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薬の神じゃない!(我不是藥神、Dying to Survive)〔中国、2018〕をNTFLXで。 

インド関連中国映画ということで気になっていた一本。2014年に起きた実話をもとに膨らました作品。現実には癌患者が自分でジェネリック薬品を密輸したというものだったのを、患者ではない癖のある男を主人公とした。日本の公式サイトが「ニセ薬事件」と書いているのはどうかと思う。ジェネリック薬品を偽薬と言うのは、劇中の悪役であるスイス製薬会社のロジックではないか。インド要素はというと、冒頭からいきなりボリウッドソングで攻めてきた。主人公は怪しげなインド製精力剤を扱う商店の経営者でかなりの屑野郎。そんな男が色々あって白血病患者のために、スイスの製薬会社の治療薬と同じ薬効のインド製ジェネリック薬品を求めてムンバイに行く。そして仕入れた薬をコンテナに隠して密輸。その取引相手のインド人が、変な誇張がなく、しぶとい商売人だが仁義のあるやつとして描かれていた。主人公が変な形でインドに迎合しようとしないところにも好感度あり。資料:blog.goo.ne.jp/cinemaasia/e/3b

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