フォロー

映画の中で動物に暴力が加えられる 

描写に対する反発、最初は動物好きのちょっとしらシャレから始まったのかもしれないけど、ちょっとおかしな方向に行っていないか。当然ながら実際には暴力を振るわれてはいないし、暴力を肯定的に描いていないにもかかわらず、変な風に憤慨してる感想を見てしまった。こういうところでイキることで、自分を正義の側にある人間として確認しているのか何なのか。

映画の中で動物に暴力が加えられる 

なぜ自分にとってこれが気にかかるかと言えば、映画中の動物への暴力に憤ってる人たちが、人間への暴力に対しては割と耐性があるらしいことが見えるから。この不均衡は何なのか。もちろん人間への暴力にも憤るのだが、それによって映画自体を否定することはしていないのだ。何か、ある種の極端なナチュラリストの「地球のためには人類が滅ぶのがいい」という言説と同種のものを感じてしまうのだ。クジラを愛するあまり、伝統漁法でクジラ漁をする人々すらを罵ったりするような、そういう価値観。

スレッドを表示
ログインして会話に参加
映画ドン-映画ファン、映画業界で働く方の為の日本初のマストドンです。

映画好きの為のマストドン、それが「映画ドン」です! 好きな映画について思いを巡らす時間は、素敵な時間ですよね。