Uma Maheswara Ugra Roopasya (Telugu/2020)をNTFLXで。英語字幕付き。
「マヘーシュの復讐」のリメイクだってことは知ってたけど、なにもプラスの材料なく興味はなかったんだけど、Arukaの宣伝に載せられて見てみた。舞台がアラク渓谷というのにまず度肝抜かれた。ボーラ鍾乳洞前でバンブーチキンで商売してたというスアースは部族民の血が混じってる設定か。トライブ・ダンスやってるおばちゃんたちなども背景に登場し、好感度爆上がり。リメイクは何か原作と違うことをしようとして逆効果になることが多いが、ここではドーティーの柄まで原作に揃えてきた。自信の表れと言っていいのか。唯一気にくわなかったのは3人の主要情勢キャラが似すぎていて区別がつかなかったこと。ただ、主に北インドから来た現実離れした色白ヒロインばかりのテルグ映画で、リアルなヒロインを見るというのはそれ自体が感動的ではある。音楽(なぜか英語字幕なし)も非常に抒情的で透明感があり、耳新しいと思ったらMDはビジバールだった。主演のサティヤデーヴはいかにも地味地味な奴でぽっと出かと思ってたら実は出演作は幾つも見てた。