Prathidhwani (Kannada/1971)をErosNowで。
サイト上でのカバーイメージは実はクリシュナデーヴァラーヤのもので、イージーな取り違え。とんだチートだ。フォークロアだと思って再生したらいきなり西部劇風の画面で吃驚。しかも西部劇ファンタジーかと思うとそうではなく、ソーシャルの復讐もので、主人公は警察官。なぜか馬に乗るシーンでだけ保安官風になる。これはシュールなご都合主義なのか、それとも撮影中に脚本が決まらずフラフラしたのか。相思相愛のヒーロー&ヒロインは最後に叔父と姪だということが分かるのだが、これは構わないのか。物語の舞台ははっきりしないが、マイソールまたはバンガロールか。デートのシーンになると突然クドレムカとかに飛ぶ。後からDBサイトを見たらジョーティラクシュミが上がってるにだが作中では見当たらず。西部劇の酒場シーンでもあって、それがカットされてしまったのだろうか。147分もあったからノーカットかと思ったのだが。無理にねじ込んだラージクマールの女装シーンがあった。目と目が離れたアーラティは、ミニスカも厭わない都会的ヒロインという立ち位置にあったことが分かった。