『ロボット』(Tamil - 2010)をDVDで。
ちょっと必要があって要部だけ見直すつもりが、やっぱり最後まで見てしまった。2.0と比べるとやはり人間の体温が感じられる。アイシュワリヤー・ラーイは美貌の最盛期を既に過ぎていたが、シャンカル好みの人形みたいな造形がはまっている。カラーバワン・マニやコーチン・ハニーファなど、もうこの世にいない人たちが目について何とも言えない。端役(難産をチッティに助けてもらう女性)としてデーヴァダルシが出ていたのでびっくり。’96で彼女が妊婦役。(二人目の子なの)で出てきたのはこれへの引用なのだろうか。2.0というのは、続編になって初めて登場した概念かと思い込んでたけど、ちゃんと本作中でもツー・ポイント・オーというバックコーラスが使われていた。こういう細部はやっぱそのつど確かめていかないとと思った。