『ブレード・ランナー ファイナルカット』@爆音映画祭。初爆音。
爆音って言葉に惑わされてた。
コンサートセッティングの劇場で音の存在感を頼む映画だ。
ブレランはいつものブレランだが、感触は大違い。ヴエンゲルスの曲はもちろんだが、環境音やSEの存在感が世界をぐっと引き付けてきた。
ファイナルカットをスクリーンで観るのは、たぶん初めて。バルト9での上映会を満席で諦めたのはよい思い出。
フィルムメイドの映画を、レストアされた状態で大スクリーンで観賞できる幸せったらない。
個人的にデッカードは、やっぱり人間、レーチェルは特殊個体で四年の寿命はなかった、というオリジナルでの感想に変わりはない。