極道の妻たち
「岩下志麻」目当てで観ましたが、途中からかたせ梨乃のおっぱいが・・・おいおい、いくら何でもおっぱい吸いすぎだろ(ラストシーン)!!!凄い濡れ場でした。今の時代ならAV女優がやりそうなことを、かたせ梨乃がやってた。
映画の中で岩下志麻は超越した存在(盤石な体制側)なんだけど、役者としても超越してた気がする。彼女が出てるシーンは何故か締まる。アクションシーンとかないですよ。ただの日常シーンなのに、なぜこんなにカッコイイのか。
僕が感じたのは発声の良さでした。あとは表情かな。あの達観しきった表情。それをやりつつも、演じてると感じさせないのが凄い。あと、思った以上に嫌な女の役だったんですね。
いやぁバブル時代のコンテンツは良いね。資本主義の権化と成り下がった(上がった?)岩下志麻(だってそう言う役なんだもん)に挑戦する、かたせ梨乃をはじめとする雑魚どものもがき苦しむ姿。泣けるわ。
誰かが言ってたっけ
魂は超薄切りにして売れって
だが俺の魂は高いぜ?
やっぱ80年代は良いわ。