キャリー 1976年版
初見でした。一般的にはホラーのようですが、僕的には、青春映画、学園モノの色が強かったです。
虐められている女の子が、イケメンから高校最後のダンスパーティーに呼ばれて、すごーく幸せそうになった後で、酷い仕打ちを受ける、というストーリー。
パーティーにおいて、女の子が純粋無垢で本当に幸せそうにしてるシーンをこれでもかと映して・・・溜めて溜めて・・・かーらーのー・・・酷い仕打、どーん!この流れが何とも切ない。キャリーよ!クソどもを全員ぶっ殺せ!!!ってなる。
カメラワークは、デパルマって感じですね。グルグル回り撮り、スプリットスクリーン、クライマックスのスローモーション。
あと音楽が最高。この辺もデパルマっぽさ全開。
そしてなんと言っても、この映画は主人公の女優さんが良い。迫真の演技です。てゆーか、この人は、リングの貞子のイメージの元ネタだよね(・・・多分)。
あと全然関係ないですが、キャリーが炎に包まれるシーンが、すげーカッコイイ。PS2のゲームである、バイオハザード・コードベロニカにも似たようなシーンがあったなぁ。多分パクったな・・・。
観て良かった。