アメリカが映画「ジョーカー」状態だな。
少し前の香港のデモは、ジョーカーで描かれていた暴動とは真逆、古き良き時代を彷彿とさせるデモだった(民主主義を守れ的な)から、あれをジョーカーっぽいと言うのは間違いだろー、と思っていた。
しかし今回のアメリカのデモは、デモというよりは暴動(民主主義なんてやってらんねーわ的な)の様相を帯びており、ジョーカーで描かれていた暴動に似てる気がする。
そして、映画におけるアーサーにあたるのがトランプであるというところが、なんとも滑稽である。
@tacchan 人種差別への抵抗という側面ももちろんあると思うんだけど、60年代の頃のとは結構違うように見えるんだよな。
ものすごく乱暴に言えば、60年代は白人がたくさん持ってるパイを黒人にもよこせ!だったけど、今は黒人と白人の両方がパイの取り合いをしてるように見えるんだよな。もはや白人もパイを持ってない。
アメリカはパイが増えなくなると回らなくなる、壮大なネズミ講国家だったということか。
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