すんません。ただの想像だからデタラメなこと言ってるかもwww
難しい話は抜きにしても、自分には凄く大きな意味を持つ映画だったので、語りたくなってしまうのです。
・・・というのも、フランクが置かれている状況がとても他人事と思えないんです。
組織の言いなりに生きてきて、凄く頑張って忠誠を尽くしても、組織などいつかなくなっちゃうし、組織では用済みになったら追い出されてしまう。
今の団塊の世代及びその2世の人たち(僕の親の世代)が置かれている状況、そのものなんですよね。彼らは会社が全てだった。でも不況で会社は無くなっちゃった。不況下で会社のお荷物になるから追い出されちゃった。
会社一筋で、プライベートな人間関係を疎かにしてきた彼らは、老いた後、誰からも気にかけられず、どこにも所属できず、全く尊敬されず、孤独に死んでいく。
この映画は、自分はどんな死に方をしたいのか?ということを、すごく考えさせられるんですよね。心の一本になりそう。