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今更、まどマギの「叛逆の物語」を観たんだけど、なんていうか・・・更に盛ってきたな。スケールがデカ過ぎる。後半はもう訳がわからん笑。
ハリウッドだとアメコミで作家性の強い作品を作られるが、我が国ではアニメでそれがやられるということか。

まどマギ 叛逆の物語(ネタバレ全開) 

彼女たちが「暁美ほむら」の世界にいて、ほむらたんが魔女になってしまった(厳密にはなってないけどねw)ことが分かるまででお腹いっぱいだ。

あー、彼女もダークサイドに落ちちゃったか。そりゃそうだよな。根暗だし・・・。

後半は暁美ほむらの個人的な物語が続くのか・・・と思いきや!思いっきり普遍的なテーマを描く方向に舵を切った・・・!

個人的には暁美ほむらの個人的な物語を観ても良かった。

洋画では「神と悪魔」「愛」を語る映画は結構多い。この手の映画は、既に評論家に論じられている。自分もそれを読んでいたりする。だから、本作の結末は正直、わりと安全に着地させたか、という印象がつおい。

しかし、日本のアニメでは、あまりされない試みだと思う。萌えアニメファンではない僕のような凡人でも楽しめる、硬派なテーマを描いている点が超偉いと思う。でもこれって、前作にあった永劫回帰を否定するような気が!

何はともあれ、俺の夏の有給休暇はまどマギにより終わった。明日からまたクソ社会を、永劫回帰的に生きるとするか。。。もっとみんな仕事サボろうぜ。

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