『カリフォルニア・ダウン』
ドウェイン・ジョンソン主演のパニック映画。各国で1位になったらしい。『2012』に比べたら、まだ『2012』の方が面白かったという映画。てかRエメリッヒの作品と比べちゃいけない。
パニック映画のパターンとして「そんな都合のいいことあるかい!」というのがあるのだけれど、この作品もそんなパターンが満遍なく散りばめられている。でも、そこはハリウッドのハリウッドたる所なので言うだけ野暮。
ただこうしたご都合主義的なことを日本のドラマはあまりやらなくて、多分そこは文化的な違いなんだろうなと思うし、でもスタンダードにこんなご都合主義的な作りをしてもいいよなと、そんなことを思いながらこの作品を観た。
ただこの作品のご都合主義はちょっとやり過ぎ(笑)。エンタメだから仕方ないっちゃ仕方ないんだろうけど。個人的には、エンディングを重要視しているので、そこの部分だけ「そんな都合良く終わらせるのは…」というくらいにしてくれると嬉しい。