婚約者の友人 

繊細で無邪気な男に良さを感じないので(人間は心が丈夫で言動は抑えめが望ましいと思っている)、手がかかるばっかりの男にアンナがあまり時間を取られなくてよかった、次行きましょう、という感想。だってそもそも大嘘をついてるわけだし、無邪気なていで婚約者がいることは一言も言わないじゃん、あれはろくなもんじゃないよ。被害者の近親に赦しを求めるな。

女の子が悲しんで涙を流せば「よしもっと泣け泣いてすっきりしてしまえ」と思い、何がどうあっても最後に女の子がにっこりしていれば「よしまた人生にコクが生まれるぞ」と思う。アンナは最後に不敵に笑うから、よい終わり方だったんじゃないだろうか。

ドイツ人がとてもドイツ人らしく、フランス人がとてもフランス人らしく、日本のわたしが持つイメージとズレがないのがおもしろかった。アンナの義理のご両親、駅舎でお見送りのシーンですごくやさしい顔をしていてよかったな。ボンクラのお母さんがいかにもフランス風にかっこよかったのも。

アンナがいろいろと着ていた、1920年代直前のすとんとしたシルエットの衣装がかわいい。お洋服好きなひとは注目してください。

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