インドシナ
うぉあー居心地が悪かった... 植民という概念が21世紀にはつらい、支配しているこざっぱりした人たちと支配されているボロボロのひとたちが同じ画面に存在するのがつらい。カトリーヌ・ドヌーヴが圧倒的美でぶんなぐってくれている間だけは麻痺するから観ていられたけれども... なんでしょうね、誰かのために頑張ったのにその誰かに「それもういらないわ」って言われ続ける人生... 自分に重ね合わせて泣いたお母さんがたくさんいそうな映画だった。でも観続けちゃう、カトリーヌ・ドヌーヴが美しいし男がクソだから。なんであんなのと恋に落ちるんです? 意味わからんわ。