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今日観た映画2本
『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻と猫』
猫がたくさん出てくるだろうし猫好きは観なければ、と鑑賞。始めはクスクス笑えたが、次第に暗雲が立ち込める主人公の人生が辛くて、五人の妹たちのやり取りが個人的事情からやるせなく、観終わった後は抑えていた感情が漏れてしまった。今は観るべきタイミングではなかったかも。
パンフレットは猫の絵に溢れてて楽しい。
「絵を描く時に教えられることはただ一つ。よく見ることだ。」その通り!!

『ペルシャン・レッスン』わりと絶賛評を見かけたこの作品は、ナチスドイツのユダヤ人虐殺ホロコースト映画として、切り口は新しい感じだが秀逸。緊張感が途切れない。とてもとても重い。でも目を背けてはならないし、これを二度とおこしてはならない。ホロコースト映画を観るたびに、人間が人間に対して、理不尽な暴力と殺戮を平然とできるものなのかと慄然とする。
旧日本軍だって同じ様なものだったろう。
この国が今作る映画はほぼ被害者意識がベースにあるのが……いいのか?と思ってしまう。時代がまるで戦前みたいに狂ってきてるのに。重い気持ちでどんどん沈みがち。
映画は素晴らしかった。

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