Vanishing Time: A Boy Who Returned (隠された時間) (2016)
観ました。色々説が飛び込んでる中で私が選んだのはやはり犯罪色の強いものですね。こういう映画は見たまんまを鵜呑みするんじゃなくて様々な考察をして出した結論が結晶...
本題に戻ります。あらすじ等は省略。Su Rinちゃんはやっぱりストックホルム症候群じゃないかと思います。そして大人になったSung Minだと名乗る彼はメディアや警察の推理通り、誘拐犯+殺人犯+ペドのトリプルコンボを決めた犯罪者だろう。
考えて見て欲しい。この物語は主人公、つまりSu Rinの視点で動いている。そもそも冒頭からこれは彼女がインタビューを受けている様子を記録しているものだった。つまり当時の記憶を保持したまま何年も過ごすのは無理がある。美化された記憶であっても仕方がない。そもそも彼女だって精神面で不安定なのだから。人は弱みを握られるとすぐにガードが緩んでしまうもの。
自称大人Sung Minの彼は彼女の同情を買い、信じられるように一生懸命Sungminを演じたのだろうか。最後のシーン、彼のニヤケは.....