Biohazard: Vendetta
バイオハザードのCGアニメシリーズは前2作結構好きだったんです。 レオンのブレないいい男っぷりとか、戦いながら数少ない女性キャラといい雰囲気になるとか、土屋アンナのEDとか。だから今作も楽しみにしていたのです。 始まって数分後、なんか動きが変。初期のゲーム帰りでしょうか。 音楽、間違いなくこれは川井憲次です。海外オタさん狙いですね。しかし、今日は科捜研の女を見たので頭の中でひたすら「マリコはいつ出てくるのか!?」なんなら、ウイルスの秘密を解き明かすのはマリコでしょうと突っ込む有様。 なによりもレオンが劣化して今までのファンとしてはショック大。 よく見たら制作会社変わったのね。 続きがありそうな終わりだったけれどストーリーも演出も前の方が良かった。 スベトラーナの傷とか、アンチアメリカなのにアメリカンカルチャーに憧れるゲリラ青年とかグッときたのに。なんか最近のわかりやすーい、安易な人物背景しか無くなってた。 次作はまた元の会社にしてくれないかな?
22年目の告白
最近生放送で犯人が追い詰められるシュチュエーションが多くて辟易として居たらこちらはその上をいってくれました。
ただ、キャストがわかりやすすぎてサスペンス感は実は全くない。だから、あの人に辿り着く前の「そういうことね」をひたすら確認するような内容。
ただ、普段はあまりすきじゃない藤原竜也の演技が今回はピタリとハマり、いい雰囲気でした。
役当てて脚本書いたのかと思ったけど原作ありなのね。
それから、事が起こってからカメラマンが撮り続けてるの結構、リアルなマスコミの姿でエグかった。
確かに私も回してしまうだろうなと思う。随所にマスコミの悲しいサガが見えて、苦笑いしながら見ました。
ディレクターとして居たらやっぱりああやってカメラマン引っ張っていくけどね。
ほんと悲しい生きものなのです。