フォロー

『昼顔』風の撮り方が陳腐。『岸辺の旅』辺りからの悪影響か? 

バス、蛍、ドローン撮影、すれ違いカット、指輪、といった「映画っぽいっしょ?」という西谷弘の野心と、井上由美子の振れ幅が足りなくてこじんまりとしたメロドラマ脚本の相性が最悪。

伊藤歩がなんとか異質な雰囲気を出そうと動くがサスペンスより「不貞カップルを何とか盛り上げよう頑張るおせっかいな嫁さん」みたいに見えて気の毒。正直、松葉杖状態の彼女と上戸彩の物語にしたほうがまだマシな気がする。

祭り描写のしょぼさには「ここに車突っ込ませろよ!」と叫びそうになったし、平山浩行らの上戸らが持つ罪悪感を強調する以上の役割が与えられていないキャラクター描写は不愉快。ここら辺の安直な対立描写は『県庁の星』の頃から続く西谷作品の欠点。基本的に資質が君塚良一に似てるんだよなこの人。

ログインして会話に参加
映画ドン-映画ファン、映画業界で働く方の為の日本初のマストドンです。

映画好きの為のマストドン、それが「映画ドン」です! 好きな映画について思いを巡らす時間は、素敵な時間ですよね。