『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 4Kリマスター版』
張家に買い物に来る度に因縁つける店主のオッサンが酔っ払って川に落ちたのを小四が助ける場面に泣く。直後に小四が何をしようとしていたのかを考えても、やっぱラストのあり得たかもしれない(でもあり得るはずがない)可能性を示してるようで…。
しかし5年以上の月日があったとはいえ『恐怖分子』にあったドヤ感がワンカットやロングショットからほぼ消失してるのが本当に驚かされる。この編集も含めた絶妙な抑制をどこで見出したんだろう?
映画好きの為のマストドン、それが「映画ドン」です! 好きな映画について思いを巡らす時間は、素敵な時間ですよね。