ファントム・オブ・パラダイス
DVDにて。デパルマのミュージカル映画です。
この映画は、当時の最新の「カメラワーク」を次々とぶちこんだ、教科書のような映画(by町山智浩)とのこと。
劇中、音楽が途切れずに流れていて、それに合わせて画面が流れるように切り替わるので、知らず知らずのうちに画面の中に引き込まれていた。これがデパルマの成せる技なのか(あまり深くはわかっていません。)。
現代のミュージカル映画によくある「映像に音楽を入れた映画」ではなくて、本作は「音楽に映像を入れた映画」だった。
怪人が最後まで哀れに報われず死んでいく様は、切ないです。
エンディングの曲が良い。
「なんの取り柄もなく、誰からも愛されないなら、死んだ方がマシだから、燃え尽きて死のうぜ!」
いやぁ素晴らし良いネ
@amaprimewatcher これ、今も印象に残ってる不思議な映画です。