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最近は爆音上映でバズるような映画がの殆どがまるで面白く思えなくて肩身が狭い…

『万引き家族』 

池脇千鶴演じるムカつく刑事が発した「本当の家族なら」という台詞が血縁を絶対視する価値観と同時に社会に頼る前に家族で助け合うべき自己責任論も炙ってますね。美しい家族愛の物語で消費して終わりにはしない。家族ドラマの名手 是枝監督。これはスクリーンの向こうから現実に根を張って響く。

デップー2は最高に尊いブロマンス映画でした

『タンジェリン』 

映像のリズムが素晴らしいと思いました。最初は全編iPhone撮影を意識していたのだけれど、段々と細かい事ばかりに気を取らせず映画自体に引き込ませる力。幾重にも積まれた重いテーマも「現実は残酷で汚いんだー」だけで終わらせない強さがあって非常に好印象。都合が合わなくてフロリダプロジェクトを見れなかったのが残念でなりません…

@tacchan 借金のカタに連れてこられたのかと思うような有様でしたね。同じ血溜まりで2回滑ったのは笑わせようとしてるとしか思えませんでしたw

名台詞が売りでもある某漫画の実写映画版が媒体の違いも考えずに漫画台詞のオンパレードだったのを見て、名台詞をありがたがる風潮が問題なのかなと思った。

HBOドラマ『ウエストワールド』評判通り面白いな。ゲーマーだとオープンワールドゲームプレイヤーの悪趣味さを突く脚本が存分に味わえてよりオススメ。シュガーラッシュ2の前に見ておこう!

インフィニティウォー 

ピーター・ディンクレイジが本当にドワーフに。やっほう。GoTファン大感激。あとは山のように言いたいことがあるのですがアイアムグルートとだけ言っておきます

マッチョデーモン さんがブースト

〈Zネーション〉
Netflix
いまやザ・ウォーキング・デッド(TWD)に迫る人気のゾンビドラマ
主要キャラのドク
まるで〈ヴァイキング〉の
フロキみたいになっている eigadon.net/media/9LA7qOA4IJRo

『アイ・トーニャ』 

ブラックコメディと評する声を見たけれどどこがコメディなのやら。胃が本当に痛い。才能があって努力出来ても、生まれた環境による悪循環からは容易に抜け出せない。自己責任という言葉が大好きな人達には少し考えて欲しいですね。各人が好き勝手なことを言ってるという体裁でトーニャの主張に疑問を向けているのは中立になろうとしているのではなくて完全トーニャ目線だと可哀想すぎて見てられないからだと思う。トリプルアクセル決めるシーンとか成功したスポ根ものだったら決まってるのが余計に堪える。

@TechPon 先日は結局行きませんでした。行こうとは思っているんですが興味がどうしても湧かないで。公開前から次のことばかり口にしててたので今作だけではスッキリしないのは予想してます。そういう宣伝姿勢が更に興味を損なわされてしまいまして。

『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』 

マイケル・キートンの超極悪人面でかます冒頭のセールストークからして危険な香り。アメリカンドリームの光と影だけどサクセスストーリーとしか見えない思いもあり怖いなあ。エンドロールでワインスタインの名前が堂々と目立つのもあって暴力的で支配的な思いが強まり。いや、映画としては面白かったですよ。

@TechPon 自分はイベント化したユニバース作品に完全に飽きました。一度飽きると心が急速冷凍化されていってジャンル自体興味を持てなくなってて。でもIWは今日ちょうど都合がつくので行こうと思ってます。全然ノレてないので私も感想が浮かばなさそうですが。

ようやく映画館に行けるくらいに咳喘息が治まったので『ペンタゴン・ペーパーズ』を見てきた。いやー誰かさんの顔が思い浮かぶことしきり。ラストでニクソンが言ってた「妻にも会わせるな」なんて笑っちゃう。いや笑えないね。

『シェイプ・オブ・ウォーター』 

私の求めていた美女と野獣はこれ。半魚人はハンサムな王子様に矯正されはしない。ありのままで成就される異種間ラブストーリー。これが全くイロモノ感なくロマンチックに展開されるのが素晴らしいデルトロ。

@josejose えっ?あれで気にしてるんですか?マジで!?

昨日『ネオンデーモン』を見て理解の範疇を遥かに超えていたんだけど、受けの良かった映画でついた信者を全力で篩にかけるレフンの強靭さには圧倒された。客に媚びる気など一切なし。このくらい我が強い方が面白い。

『悪女/AKUJO』 

未知のアクション。技術よりも体力を優先して若いカメラマンを起用したとのことで、もしかしたら役者よりもスタッフの方が体を張っているんじゃと思うほどのやりすぎ!冒頭のPOVから引いての集団戦に至るシークエンスだけでも金を払った価値がある。それに対して話は足を引っ張っているように思えた。アトミックブロンドを見た後では戦う女主人公として古く見えるし、監視役のイケメンとの韓流ロマンスに面白さを見出せなくて。タイトルの意味もあまり腑に落ちないまま。

インフルエンザが大流行中で怖いけど悪女は見に行きたい。明日明後日を逃すとスケジュールが厳しくなりそうだし。『殺人の告白』以上にやり過ぎアクションなんでしょう!?

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