コクソンの冒頭の朝のシーンは「おいお前w」ってなるけど、あれ一発で「これは主人公が警官だってことはあんまり関係ない映画ですよ〜(だからセブンとかみたいなのじゃないですよ〜)」という宣言だし、「おいおい大丈夫かよ」という弱腰な人物がこのあと大変な決断を迫られることになるギャップを作っている、とか、普通の映画のセオリーを裏切る「ひと味ちがう映画ですぜ」っていうジャブでもあるし、よくできたオープニングだなあと思いました。なにより笑えるし!
映画好きの為のマストドン、それが「映画ドン」です! 好きな映画について思いを巡らす時間は、素敵な時間ですよね。