アンダー・ザ・シルバーレイク(サブカル好き閲覧注意)
帰りの電車でハッと気づいた、自分なりの解釈。
劇中のあるシーンにおいて、この映画の強烈なメッセージ性が明確に伝えられる。
それは何か?
映画、音楽、芸術、ゲームとか、所謂サブカルは虚構に過ぎないのに、そんなもんに群がって、解釈を一生懸命やって、一喜一憂して、お前ら現実の世界では何もしてねーじゃんwwwバカじゃねーの笑?というものだ。
解釈の難しい映画をあえて提示し、「ほらわかんないでしょ?笑。」と言っておきながら、「実はこんな下らないオチでした!!!お前らの人生の貴重な時間を無駄にできてメシウマーwww」というサマは中々痛快だった。
この映画を真面目に解釈しようとした時点で、映画監督の術中にハマっているというwww。正にアリ地獄のような映画だ。
こういうのを「メタ映画」というけれど、この映画は、極めてストレートなメタ映画だと言える。
この映画監督は、売れない時代が長かったから、観客とかハリウッドの業界関係者に対する憎しみが積もってるんだろうな。
一見謎の映画のようであって、実はかなり分かりやすいのではないかwww。