サーミの血
dvdにて。スウェーデン映画。
スウェーデンと言うと、幸福度ランキング上位の常連、かつ、高学歴インテリの多い国として有名であるが、こんな歴史があったのか、初めて知った。
1930年代。民族によって知能の優劣があるということが本当に信じられていた。約100年前の話だ。信じられないが、事実だ。
(あのフランクリン・ルーズベルトも例外ではない。彼は人種差別主義者だ。今回の映画とは関係ないけどね。笑)
多くの現代日本人は、宗教や思想・哲学の類を下らないと思っているみたいであるが、高度な文明社会・科学も同じぐらい下らないものである、と思った。