コーチカーター
サミュエルLジャクソン目当てでDVD観賞。バスケ映画。一見スラムダンクのようだが、全く違う。ありがちなスポ根映画ではない。
スラムダンクでは、桜木花道が「この先プロを目指すんだろうな」と匂わせて終わる。つまり・・・典型的な学園スポ根コンテンツは、最終的にプロスポーツ選手になる、ってのがゴールであり、成功。
しかし、この映画は全然違くて、バスケ部員達が最終的にプロになるためではなく、どん底の生活を抜け出すために努力する。この映画、普通のスポ根映画じゃない。コーチカーターはバスケを教える訳じゃなくて、バスケを通して、極めて具体的にどん底から抜け出すための生き方を説いていく。
と説明すると、すごく硬い映画のように聞こえるけど、そうではなく、バスケシーンや使われてる音楽はすげーかっこいい。
あと毎度のことですが、サミュエルLジャクソン説教が冴えている。