今回のシティハンターは、ギャグに振り切っててシリアスなシーンは申し訳程度って感じだった。まぁ多分、シリアスなシーンは実写版には合わないし、シティハンターを知らない人にも考慮してのことだと思う。
でも昔のアニメ版はギャグ+シリアスな展開+香と獠の不器用ながらホッとさせる恋愛描写など、全て含めて長くても2時間くらいの話に詰め込んでいた(アニメ版だと3話か4話くらい?)。
変な話だけど、今回の劇場版を観て、北条司の物語創作力の凄さを改めて思い知った。僕らはアニメや漫画で、凄く完成度の高いコンテンツに触れていたんだなぁ。と、思った。