クリスパー・キャスナイン(ゲノム編集技術)に関するノンフィクションを読んだ。映画「ガタカ」の世界が、もう目の前に来ている!
よく問題とされる遺伝子格差。何がそんなに問題なのだろうか?
現存する貧富格差とそんなに変わらないじゃないか。現時点で格差を解消できていないのだから、それは既存の問題だ。驚くほどのことではない。無論、格差はけしからんと思うが・・・
もっと本質的な問題は、ブレードランナー、新作エイリアンに描かれていたものだ!人類が人類自身を設計できるようになるということは、人類が、ある種、神になるということである。
あと、本を読んでて思ったんだけど、デザイナー・ベビーによるクローン人間みたいなものの方が早く実現するんじゃないかな?
AIよりも安上がり。障壁は倫理的な問題だけ。
デザイナー・ベビーによる軍隊(映画SWのクローン軍w)、デザイナー・ベビーによるセックス専用人間(映画A.I.に出てきたね)。ロボットよりも、デザイナー・ベビーにって作る方が、技術的には現実感があると思う。
本の話を、無理やり映画に絡めて語ったった。