PERFECT BLUE パーフェクトブルー
んあー怖かった。仮想的にでも性暴力を扱う話は全身が緊張する。でもミマちゃんひとりが異常なんじゃなかったから、わたしの精神のバランスは保たれました。やーなんかあのひとその1が過剰反応してるなって思ったんですよね!
Netscape Navigatorとか懐かしくて死んだし秋葉原はまだ電気街の面影を残していて、時代でした。あと、アイドルマニアのみなさんの造形のリアルさ。なんであんなにバリエーションありながらどれも説得力あるの。あのおでこの微妙な上がり方とか猫背な感じとか。そしてあのひとその2の声が甲高いとかね、ありそうでね...
『パプリカ』とどっちが刺さったかというとこちら。映像表現としては『パプリカ』のほうがすごいかもしれないけど、デブアムロにイライラして気が散るところがあるので。本作はイライラなし、簡潔にして恐怖。
これ来月に『東京ゴッドファーザーズ』観たら、2020年はコロナと今敏コンプの年になるのね。好きっていうのと違うんだけど、ついつい観ちゃう。