イヤー・オブ・ザ・ドラゴン
ジョン・ローン観たさで選択。人種差別の問題を取り入れた犯罪映画という点に新規性があったのかな、最後まで面白く観た。ただ、ミッキー・ロークが大変な有能クズで、わ~かんべん~でしたね... ミッキー・ロークのひどさに気を取られてしまってあまりジョン・ローンを堪能した気がしない。ただクズ氏の教会で泣くシーンがとても真に迫っていて、そこはよかった。悪気のないクズなのはわかった。
出てくる人出てくる人みんなタバコを吸うし、肩パッドがもりもりだし、合意がないのに服も脱がすしで80年代感がすごかった。麻薬の輸入元がタイっていうのも時代感ある(今だとアメリカ人にとってはメキシコだものね)。ということで今観るといささか時代遅れなところはあるんだけど、手加減のなさがすがすがしいクライム映画でした。