白夜のタンゴ
ブエノスアイレス新宿みたいだな!というオープニング。アルゼンチンのタンゴ演奏家たちが「タンゴはブエノスアイレス!」とフィンランドに殴り込みをかけ、森と湖とフィンランドのミュージシャンに心を開き幸せになって帰ってくる。楽しそうに歌ったり弾いたりしているのを観てゆったりするドキュメンタリー。
アキ・カウリスマキの眼光が鋭くて武道家かヤクザかという面構えだった。この人が「タンゴの発祥はフィンランドだ!」って無理を言うところから始まるんだけど、たしかに北欧のゆるっとコメディってタンゴぽい音楽がよくかかってる。タンゴ愛されてるのね。