台風で実家に閉じ込められているので父が借りてきた『鈴木家の嘘』を一緒に見ました。
うーん…。全体的にもったりしているし、どうもシーンや人間関係について、監督が意図しているほどにはうまく説明できていない感じもあるし、台詞も心地よい範囲より過剰だし、あと繊細っぽいものを作ろうとしてそうなわりに全体に落ち着きがない…。あんまり面白くなかったです。俳優陣の演技はとてもよかったです。なんというか、作り慣れていないひとの作品に実力派たちが集まって、どうにか演技で支えた、みたいな…。
ベテラン実力派たちに囲まれてなお魅力的な木竜さんがとてもよかったです。好きになりました。