9月6日にリリースされたグザヴィエ・ドランの「たかが世界の終わり」、やっと観た。(劇場で見逃し案件)濃厚な家族の物語。顔立ちが濃い美しい人ばかりが大写しで出てくる。意味深な視線を投げたり罵りあったりなかなか会話が噛み合わない。そして主人公は一番伝えたいことを最後まで切り出せない。
「わたしはロランス」でも思ったが、ドランはあまり触れてほしくないところ、いつもは覗かない(自ら覗こうとはしない)ところをチクチク痛みを伴って突いてくるから苦手だ。
しかし美しい人の目力はなんと強いことよ。マリオン・コティヤール、チラッと映るラファエロ前派の絵画に似せてるんだろうが、私はボッティチェリだと思ったな…

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@mari04 初ドランがこれでした。どアップに次ぐどアップな演出。生意気な妹とKYな母親、不愉快な兄貴に言われるままの嫁。そして煮え切らない主人公。辛辣な家族の言い争いがかなりしんどくて、なんでお金払って人様の家族のゴタゴタを延々見せられるのかと正直何度か席を立とうと思ったほどイライラしました。
特にヴァンサン・カッセルの兄貴のキャラがもーたまらんほど不愉快! 人の話を聞け!って。
なのに!兄貴の弟に対する痛いほどの愛情が見えるんです。それに泣かされた~💧
巧みな演者が総出演ですが、結局またもやヴァンサン・カッセルに感情全部持ってかれました。
でも2度と観たくないのも正直な感想www ドランは、他もこんな痛いんでしょうか。怖くて未だに他の作品観れないんです。

@mari04 @meesuke わかります〜
ヴァンサン・カッセル兄も大概にせいよ!ですが、レア・セドゥ妹もいちいちわめかないで!と思っちまいました…
きっと主人公ルイくん(ギャスパー・ウリエル)も実家に久しぶりに帰ってきておとなしめでしたが、家にいる頃はいいかげんにおし!な男だったのかも…マリオン・コティヤールも人当たりよさそうでいて意外に毒吐きでしたし…濃厚な家族関係怖い!ある種ホラーな赴きありましたよね。アップが多すぎる…美しいからいいけれども。
私もドランは心身共に健康でないと観られないです。ヘタにメンタル弱ってる時に見たらやられそうで。
映像は綺麗ですけどね。
私はこの他には「わたしはロランス」しか見てないです…
大好きな人は大好きでしょうね。

@mari04 @mari04 下手したら、過去自分が家族と揉めたり喧嘩したりした時の嫌な思い出がフラッシュバックしかねない勢いでメンタル凹みました。映画の力と言えば確かにそう。でもこれは観る人を選ぶ作品だなと思いました。レア・セドゥ何度殴りたくなったかwww ティーンに見えちゃうの凄いですよね!ギャスパーやマリオンの佇まいも絵画のようで美しくもあり。でも観賞後は胸糞な印象しか残らなかった困った映画でした。皆さん『わたしはロランス』はご覧になっているようなので、機会があればそれだけでも観ておこうかな~でもまたこれみたいに射たいところ突いてくる系だったらしんどいなーwww

@meesuke 今更お返事ですみません🙏💦家族関係って血の繋がりがあるがためにこじれがちですよね。私は実家を18で出たのでそんなに拗らせずに済んだのかもしれませんが、帰る度にいろいろはありましたね…ルイくんの気持ちわかります…離れていたから久しぶりに会うと気遣いできるけど、疲れてくるんですよね。
わたしはロランス、設定からして私にはよくわからない(特に終盤、主人公が何故ああいう行動をとるのか)ためか、映像は綺麗で印象的なシーンが続くんだけど、私にはちょっと😓案件でした。他の映画もメンタルがなんでもドンと来い!状態じゃないとキツイかな、と尻込みしてしまいます。

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