人生ナンバーワンは難しいな・・・。
正直自分は皆さんのような根っからの映画好きとは程遠い中途半端な駄目人間なので、結構ハードル高いです。
人生でナンバーワンと言える程ではありませんが、今の自分の中にあるヒーロー観に間違いなく影響を与えているのは、1989年の「バットマン」ですね。(またかよって思った方、すんません。)
自分がこのキャラクターに拘る大きな理由は、物心ついた時から観ていた洋画の一つがこの作品だったからです。
リアルともファンタジーとも言い切れない、その中間に位置するようなゴッサムシティの独特な世界観、鋭い眼光、不気味な笑みを印象づける全身黒ずくめのバットマンの気持ち悪さや、その雰囲気からは想像もできないようなキレッキレなアクション。
そして顔面白塗りで終始にっこりスマイルというインパクト絶大なジョーカーの存在。
気づいた時にはVHSの映像が荒くなるぐらい観まくっていたと記憶しています。
この作品以上に優れた作品は当然幾つも世の中にはあるのでしょうが、自分にとっては間違いなく人生において大きな存在になっている映画ですね。