『アクションヒロイン チアフルーツ』第2話
いや、マジ面白いよコレ!今期どれかと一本と言われたらこれを迷いなく挙げます!
黒酒路子(なんちゅー名前だw)の帰宅から“自室”までの説明のなさも最高だが、人によっては拒絶反応も出やすい内省描写をトンラスフォーム電車くんたちに先回りしてツッコませることでシュールな一人相撲喜劇に転換させてるのが上手い。
とにかく視聴者へのストレス回避対策がそのまま展開の読めなさという面白さに繋がってるからたまらない。流石は荒川 稔久作品!
杏と美甘を一旦、狂言回しに回すことで(2話でこの構成はかなりリスキー)主人公不在ではなくショーに関わる全員の物語であること示し、チープさを味方につけて演出に盛り込むショーの描写で、ショーそのものの成長劇であることも伝わってくる。いや~、よく考えられてますわ…。