浮草 もっと見る
5ヶ月くらいご無沙汰してた久しぶりの映画館を小津4kで。劇中において抱えていた諸問題が解決する所かズルズル引き摺るまま終わりを迎えるのは平凡な人間像として正しいのだと思った。インテリによる上から目線の俗人断罪にはならない視点の低さが小津安二郎の味なのだろうと何本か見て感じた。今の是枝監督に確かに通じるものがありますね。
映画好きの為のマストドン、それが「映画ドン」です! 好きな映画について思いを巡らす時間は、素敵な時間ですよね。