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【お知らせ】
映画ドンと連携できるサイト、ひとまず完成しました。

コツコツと作った手作り感満載のサイトなので、かなり至らないところもあると思いますが、個人で作るサイトとしては限界までやり切れたかと思います…。
今後は運用しながら、修正をしていきたいと思います。

映画好きの方の映画愛がもっと深まるように、ちょっとマニアックな方向で展開しようかと思っております。

サイトのポイントを簡単にまとめますと・・・

『グラン・トリノ』の感想です。 

個人的にはイーストウッドの最高傑作。
監督としても俳優としても、最高過ぎる一作です。

イーストウッドが黒人の若者に絡まれるシーンは、カッコ良すぎ。
きちんと白人の若者(イーストウッドの実の息子)にも、悪態を突くことで絶妙なバランスを演出しています。
コミカルな要素を入れつつ、物語の後半で徐々にシリアスな雰囲気に…。

町山さんの解説がかなり良かった。
モン族の悲しい歴史の背景が分かると、さらに作品鑑賞の深みが増します。

イーストウッドが手掛けた監督作品の中でも歴代最高の興行収入を達成。
78歳にして最高の作品を作れるイーストウッドの能力は、高齢クリエイターが目指すべき指針になると思います。
ラストシーンの後は、脱力感が凄い。
感動したなぁ~。
eigakansou.life/%e3%82%b0%e3%8

オーツボ さんがブースト

今更だけどブラックミラーのサンジュニペロがすごく良かった、
人生って、、、

オーツボ さんがブースト

アポロの息子 vs ドラゴの息子 

ロッキー4のノリで、ふざけ半分で観に行きましたが・・・完全に打ちのめされました。

ロッキーってこんなに暗い映画だったっけ?と思うくらいに、ドキュメンタリータッチに撮られています。中盤まで音楽はほぼなし。俳優の近くにカメラが常にあり、セリフも少なく、いちボクシング選手の苦悩を静かに撮っているという印象を受けました。(例えるなら、「レスラー」とか「ミリオンダラー・ベイビー」に近い?)完全に体感映画となっていました。全く新しいリアルなロッキーでした涙。

全く新しい映画にしつつ、かつ、一点の揺るぎなく「ロッキー1」の頃を彷彿とさせる「魂」を見事に描ききっていました。製作者がロッキーシリーズをよく分かっています。「スティーブン・ケイプル・Jr.」監督に対しては感謝してもしきれません。

本当にありがとうございました!

オーツボ さんがブースト

座頭市の影響により、コンビニで買うオニギリの種類が「塩むすび」一辺倒になりつつある・・・。

オーツボ さんがブースト

座頭市 あばれ凧 

これ凄い。一番おすすめしたい(1-7作目の間では)。

前作のアクション全振り映画から戻って、お約束通りの座頭市。ご飯シーン、市の切ないプラトニックな恋心、古き良き日本の風景。
ああ、いつも通りの座頭市だなぁ。と安心して鑑賞していました

・・・が・・・敵を川の中に誘い込んで、水の中から1人ずつ斬っていく、なんかホラー映画みたいな(ジョーズみたい)・・・今までにないパターンぞこれ・・・。

市とタイマンを張る強い剣士との一騎打ち!さあ来た!・・・あれ?超あっさり倒される・・・。あれ?あれ?いつもの座頭市じゃない、あれ?

そして最後、市は敵のアジトに殴り込みをかける。おいおいなんだこれwww。完全にホラー映画www。否、むしろランボー?キャリー?2つの物語がリアルタイムで同時進行する。スターウォーズ?時代劇でこれやっちゃう?血の量もおっけー。
背景に夏の花火が打ち上げられる・・・。ドーン、ドーン、なんかアート的なんですけど・・・w。

今観ても普通に面白い。当時としては凄い画期的なエンターテインメントなのでは?歴史に残したい一本だ。

ちなみに、本作ではハエを斬ります。

オーツボ さんがブースト

たまこまーけっと/たまこラブストーリー 

あとすごいのが、商店街のお花屋さんであるかおるさんという存在。声優小野大輔さんが演じている美人なお姉さんで、たぶん見るとその声に誰もが違和感を抱くと思うんですよね。でも小説版で男性として生きていた過去を語られるだけで、本編ではまったく誰もその話をしない。ただそういう近所の美人なお姉さんとして誰もが自然と受け止めている。

そうした風通しのいい世界で、しかもただほのぼのとした話が描かれるだけでなく、それぞれの人物が悲しかったりすることもあるいろんな過去を背負って生きているのがしっかり描かれていて、いわゆる「日常系」という感じではなく、ほとんどが一話完結ながらしっかり人間ドラマになっているんです。

そして続編たまこラブストーリーでは、本編では描かれなかったたまこの初めての恋が描かれる。恋を意識した直後の描写がよくて、アニメだからこそできた素敵な表現なんですよね。いつもの風景がきらきらとした色の流れになってしまう。

テレビ版は6年前の作品ですが、いまでも最前線にあると思います。

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オーツボ さんがブースト

新年なりまして、今日映画見に行こうかなぁとちょっと思ってたから興味本位で映画系インスタンスないかと調べてみてあったので登録してみた。

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
今年はどんな映画に出会えるのか…。映画初めは、どの作品にしようかな~

オーツボ さんがブースト

96 (Tamil - 2018)をオンラインで。 

やっぱり年間ベストは大晦日の最後の瞬間まで決めるべきじゃないと確信した。VJSの童貞コメディみたいな寸評をちらりと耳にしていたけど全然違った。絶対に結ばれることがないことが分かっている恋人たちが、間近に迫った別れの時を前に対峙するという王道の悲恋もの。VJSがアクションやコメディなしの恋愛ものをやるとは。トリシャーは沈痛なストーリーラインが本当に合う。メトロ、高架道路、空港といった都市特有の地物が夜に帯びるしみじみとした寂寥感。街を行きかう、一切の干渉をしないない無関心な人々。『慕情』『ディーヴァ』『Anand』等々の過去作品のそぞろ歩きシーンの数々が脳裏をよぎる。あれこれ漁ったレビューの中で、たったひとつだけ「見合い婚を称揚する相も変らぬ保守性」みたいな評言を目にしたが、それはちょっと違う。多分この評者は二人が結ばれないフラストレーションを思わずこう表現したのだと思う。冷静に考えればこのカップルは30代の半ばで、まだ老成には程遠いはずなのだが、そこには諦念や甘酸っぱい追憶があり、それでも幾つかの瞬間に堰を切って溢れようとするものがある

明日は、大晦日。
映画でも観るかぁ・・・・

ブラックラーのワンテーマ50分は、ご飯をゆっくり食べながら見終わることができるので、尺の長さが自分の生活スタイルに合っていました。それでいて50分?とは思いえないクオリティ。90分くらいに感じるような…

オーツボ さんがブースト

2018年に見た映画を数えてみた。
劇場で43本、ビデオで48本。
仕事がよっぽどヒマにならない限り、このへんが限界だと思う。
しかし、今年はほんと、これっていうのがなかった。
っていうことで、劇場で見たのに限って、とりあえず順位つけてみる。

1.バーフバリ 王の凱旋
2.サーミの血
3.タクシー運転手
4.1987、ある闘いの真実
5.クレイジー・リッチ!
6.search サーチ
7.ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
8.プーと大人になった僕
9.星空
10.ボヘミアン・ラプソディ

あと、、、9月頃にお知らせしておりました、映画ドンのトゥートをストックできるサイトの方ですが、、、9月~10月頃は仕事が激務でなかなか手がつけられず、ここ1カ月間くらい最終調整を行っております…。現在、データベースの最終確認を目視で行っておりまして、、あと数週間位で公開できそうかな・・・という状況です。ということで、、またご報告いたします.......
eigadon.net/media/EAV1Xb2kNVN7

今年もそろそろ終わりですねぇ・・・。
2018年は、衝撃を受けた作品はあまりなかったかなぁ~と、ボンヤリと思っていんたんですが、改めて振り替えるとかなりありました。

今年の1月~2月頃は、ブラック・ミラーを全話見て、死ぬほど衝撃を受けておりました。
シェイクスピアがいたからかどうか分かりませんが、イギリスの脚本家(チャーリー・ブルッカー)のレベルはヤバイ。。凄い・・・と。ブラック・ミラーは、Netflixで見れるので、未視聴の方は是非。

あとは、「レディ・プレイヤー1」や「高い城の男」もかなり凄い作品でした。

という事で、見た本数は少ないのですが、いろいろと質の高い作品を鑑賞できた2018年でした。
来年はどうなりますかね~…。

オーツボ さんがブースト

Odiyan (Malayalam - 2018)を川口スキップシティで。 

何というか、まとまり切らない切れ切れの感想が脳内を渦巻く大作。こういうの久しぶり。おそらくは部族の血をひくのであろう黒魔術師の家系に生まれた男が、術殺の嫌疑をかけられて共同体から追放されるが、殺しの真相を明らかにするため15年ぶりに戻るという話。その黒魔術ってのは動物に化けたりするものなのだが、基本的には依頼を受けて被害者の脅かすだけのもので、報酬も酒瓶一本という程度のもの。この辺りのおどろおどろしさの抑制が低評価につながったのかも。しかし普通に考えたら笑っちゃうしかない牛面の着ぐるみをあのスタイリッシュさで撮る技術に唸る。同時に結ばれることのない名家の女性への恋慕心も描かれて、このあたりが芝居としての見せ場。モーハンラールとマンジュの合計100歳超のラブ・デュエットの美麗さには絶句する。夜は全てを美しく包み込むのだ。何度も行ったことのあるテンクリッシが舞台というのに吃驚(ただし実際のロケは明らかに別の場所)。おそらくは1970-80年代が舞台。携帯電話のない世界というのは愛おしいものだと改めて思ったのだった。

オーツボ さんがブースト

Netflix「ROMA」傑作。今年ベストはスリービルボードかROMA

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