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オーツボ さんがブースト

96 (Tamil - 2018)をオンラインで。 

やっぱり年間ベストは大晦日の最後の瞬間まで決めるべきじゃないと確信した。VJSの童貞コメディみたいな寸評をちらりと耳にしていたけど全然違った。絶対に結ばれることがないことが分かっている恋人たちが、間近に迫った別れの時を前に対峙するという王道の悲恋もの。VJSがアクションやコメディなしの恋愛ものをやるとは。トリシャーは沈痛なストーリーラインが本当に合う。メトロ、高架道路、空港といった都市特有の地物が夜に帯びるしみじみとした寂寥感。街を行きかう、一切の干渉をしないない無関心な人々。『慕情』『ディーヴァ』『Anand』等々の過去作品のそぞろ歩きシーンの数々が脳裏をよぎる。あれこれ漁ったレビューの中で、たったひとつだけ「見合い婚を称揚する相も変らぬ保守性」みたいな評言を目にしたが、それはちょっと違う。多分この評者は二人が結ばれないフラストレーションを思わずこう表現したのだと思う。冷静に考えればこのカップルは30代の半ばで、まだ老成には程遠いはずなのだが、そこには諦念や甘酸っぱい追憶があり、それでも幾つかの瞬間に堰を切って溢れようとするものがある

明日は、大晦日。
映画でも観るかぁ・・・・

ブラックラーのワンテーマ50分は、ご飯をゆっくり食べながら見終わることができるので、尺の長さが自分の生活スタイルに合っていました。それでいて50分?とは思いえないクオリティ。90分くらいに感じるような…

オーツボ さんがブースト

2018年に見た映画を数えてみた。
劇場で43本、ビデオで48本。
仕事がよっぽどヒマにならない限り、このへんが限界だと思う。
しかし、今年はほんと、これっていうのがなかった。
っていうことで、劇場で見たのに限って、とりあえず順位つけてみる。

1.バーフバリ 王の凱旋
2.サーミの血
3.タクシー運転手
4.1987、ある闘いの真実
5.クレイジー・リッチ!
6.search サーチ
7.ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
8.プーと大人になった僕
9.星空
10.ボヘミアン・ラプソディ

あと、、、9月頃にお知らせしておりました、映画ドンのトゥートをストックできるサイトの方ですが、、、9月~10月頃は仕事が激務でなかなか手がつけられず、ここ1カ月間くらい最終調整を行っております…。現在、データベースの最終確認を目視で行っておりまして、、あと数週間位で公開できそうかな・・・という状況です。ということで、、またご報告いたします.......
eigadon.net/media/EAV1Xb2kNVN7

今年もそろそろ終わりですねぇ・・・。
2018年は、衝撃を受けた作品はあまりなかったかなぁ~と、ボンヤリと思っていんたんですが、改めて振り替えるとかなりありました。

今年の1月~2月頃は、ブラック・ミラーを全話見て、死ぬほど衝撃を受けておりました。
シェイクスピアがいたからかどうか分かりませんが、イギリスの脚本家(チャーリー・ブルッカー)のレベルはヤバイ。。凄い・・・と。ブラック・ミラーは、Netflixで見れるので、未視聴の方は是非。

あとは、「レディ・プレイヤー1」や「高い城の男」もかなり凄い作品でした。

という事で、見た本数は少ないのですが、いろいろと質の高い作品を鑑賞できた2018年でした。
来年はどうなりますかね~…。

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Odiyan (Malayalam - 2018)を川口スキップシティで。 

何というか、まとまり切らない切れ切れの感想が脳内を渦巻く大作。こういうの久しぶり。おそらくは部族の血をひくのであろう黒魔術師の家系に生まれた男が、術殺の嫌疑をかけられて共同体から追放されるが、殺しの真相を明らかにするため15年ぶりに戻るという話。その黒魔術ってのは動物に化けたりするものなのだが、基本的には依頼を受けて被害者の脅かすだけのもので、報酬も酒瓶一本という程度のもの。この辺りのおどろおどろしさの抑制が低評価につながったのかも。しかし普通に考えたら笑っちゃうしかない牛面の着ぐるみをあのスタイリッシュさで撮る技術に唸る。同時に結ばれることのない名家の女性への恋慕心も描かれて、このあたりが芝居としての見せ場。モーハンラールとマンジュの合計100歳超のラブ・デュエットの美麗さには絶句する。夜は全てを美しく包み込むのだ。何度も行ったことのあるテンクリッシが舞台というのに吃驚(ただし実際のロケは明らかに別の場所)。おそらくは1970-80年代が舞台。携帯電話のない世界というのは愛おしいものだと改めて思ったのだった。

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Netflix「ROMA」傑作。今年ベストはスリービルボードかROMA

ネットレンタル解禁したので「カメラを止めるな」を視聴。
そう来たかぁ~。ラジオの時間 が思い起こされる。300万円でこのクオリティ。凄いな。

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新作の攻殻機動隊に関する記事を読んで思い出したけど、昔見た荒牧伸志監督のスターシップ・トゥルーパーズが微妙だったというか、妙に鼻につく作品だった記憶がある。
その理由が今やっと理解できた。

そもそもシリーズ中最も評価されているスターシップ・トゥルーパーズ第一作目は「真面目さ」と「おふざけ」の2つの側面を持った作品で、世界観や主人公の成長物語は基本シリアスなんだけど、その分バーホーベン監督らしい皮肉の効いた演出や展開が神がかってて、このバランスが良かった。
それに対して荒牧伸志監督のスターシップ・トゥルーパーズは中途半端に真面目一辺倒な作品で、なんか一生懸命アクションホラー路線で頑張ってる割には、肝心のキャラクターが共感も個性も欠片もない人物ばかりだから、妙に終始「スベってる」感があった。

まあ終盤の旧主人公無双とか、一作目のメインキャラ組が勢揃いするラストとかは地味に好きだったけども。

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シン・ゴジラ
ううむ。。。いろんな人の感想を読んで、政治劇、3.11、大人向け映画だ、とか思っている人が多いみたいだけど

改めて観て思ったことは、全く政治劇ないなーということなんだよね。3.11も無いじゃん?そりゃ、津波っぽいシーンは出てくるけど、監督の力点はそこにはない。
むしろ悪く言えば、庵野監督は人間を描く気が全っ然ないぞwwwこの映画。多分日本の未来にも興味ないと思うぞwww。

それよりも、この映画の一番の射精ポイント(いや・・・見所です。すみませんw)は、中盤の放射能火炎を吐くシーン。一吐きで東京23区が火の海になる(ゴジラは巨大な火炎放射器だったのか!)。あれはすごい。東京を火の海にした後で、ゴジラがその中を立っているシーン。この辺のシーンだけ感動的なまでに力を入れて作られている。

これさ。ナウシカの回想シーンに出てきたじゃん。もうわかるじゃん。「Hayao愛」の映画なんだよ!
この映画は中二病アニメヲタク向け、てゆーか基本的には子供向けであって、大人向け映画じゃないと思うけどなぁ。だからアメリカでこけたんだよ。客層間違えたんでしょ?どうせ。

ちょっと重いので、メンテナンスします~

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クーリンチェ レンタル化?!?!
発掘良品かな?おめでとうありがとうTSUTAYA~~~!!

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youtube.com/watch?v=lsYNF-12y9
ヤベェ。ハドソンの「Fuck you!」がめちゃくちゃカッコイイ。

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映画わりも好きだし、映画友達でもつくりたいなと近場で映画鑑賞会みたいなのやってないかとたまに調べてみたりするのだけれど、いまいちよくわからないなー。ないことはないだろうに。

【お知らせ】
今日はサーバー会社の方で、18時頃までメンテナンスのようです。
繋がりにくいかも・・・知れません。。

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Netflix「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」傑作でした。

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2001年宇宙の旅 (IMAX) 

銀座のテアトルでのリバイバル上映以来の鑑賞。フィルムアーカイブでのチケット争奪戦に負けましたので、IMAXにて鑑賞してきました。
いつも思うけど、キューブリックの作品は時代に対して早すぎる。凡人が理解出来るまでにかなりの時間を有する。
今回も正直訳分からんな部分が多いですが、大画面で見たからかもしれませんが、没入感が凄くて、何も考えずに映像の中を一緒に漂ってきました。今見るとモノリスって、スマホにしか見えないですね。

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