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じょ~い@えいがどん さんがブースト

相手が映画好きだと、さらにタチが悪い。なぜなら、観た映画の受け止め方について揉めるからだ。

自分が面白かった映画をけなされたり、自分がつまんなかった映画を褒められたりすると、それはそれでガックリ・・・。まぁ相手が好きならどうでも良いけどね、そんなことは。

コメディとホラーはデートで行きやすい印象ですね。コメディなホラーは最高。その他のジャンルは人を選ぶ気がする。恋愛映画は・・・意外と地雷が多そうwww

ゴジラもマーベルもディズニーもいらねー!
ラース・フォン・トリアーとキム・ギドクとエミール・クストリッツァさえあれば良い。

はーーー、ハウス・ジャック・ビルト、ハウス・ジャック・ビルト、ハウス・ジャック・ビルト、ハウス・ジャック・ビルト、ハウス・ジャック・ビルト、ハウス・ジャック・ビルト、ハウス・ジャック・ビルトーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

『ブロークン・フラワーズ』のたらい回しな中年ミステリー、面白い。
音楽もファッションもおしゃれ。
流れ流れる男の末路は『デッドマン』、『ゴースト・ドッグ』、さらには後の『リミッツ・オブ・コントロール』しかりなんだけど、そのどれよりもゆるい。そこがいい。

じょ~い@えいがどん さんがブースト


」を見ました

実年だが、プレイボーイな男が独身だが、
昔の彼女から息子がいたと知らされ、
その子が生まれた時ぐらいに、
付き合っってた彼女たちの中から
母親を探す旅に出たという話

ストレートに言うには、
デリケートな話題なので
遠回しに言わないといけない

もう、ずいぶん前にわかれた彼女なので、
なんで会いに来たのかとか、

元彼女としては、なんで今さらという

そんな感じの不思議な感じの再会話が、
なんとなく面白い映画です

それに、元彼女たちが、
幸せそうだったり、不幸せそうだったり
変な方向にハマってたりと
いろいろなパターンがあって、
いろいろな再会話が楽しめます

あと、隣人役のジェフリー・ライトと
ビル・マーレイの変な感じの漫才も
楽しいです。

ラース・フォン・トリアーの『ハウス・ジャック・ビルト』が楽しみで仕方ない。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ 

納得行くために3回見た。

脚本が精巧だった『パシフィック・リム』や『シン・ゴジラ』と比べて、政府とモナーク(現場班)のやり取りが序盤しかなかったり、やけにラッセル親子にクローズアップした脚本に雑さを感じたが、渡辺謙演じる芹沢博士の「ゴジラ愛」と終盤の4大怪獣ガチンコプロレスの圧倒的パワーにねじ伏せられる…というのが今回の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』かな。

レジェンダリー万達グループの中華風味も雲南省とチャン・ツィーでたっぷり効かせた辺りは『パシフィック・リム2』よりかはいくらかマシ。
生物が死滅する兵器や核投入に躊躇がない荒唐無稽さあるが、世界中で巨大生物大暴れによる終末ムードは擬似的な世界大戦と考えればありかな。
異様なスケールのデカさと同時多発怪獣パニックな様子に『インデペンデンス・デイ』や『デイ・アフター・トゥモロー』、『2012』といったローランド・エメリッヒ風のブロック・バスター/ディザスター/パニック映画に通じるものを感じた。が、監督はエメリッヒではなくブライアン・シンガー周りのスタッフなんだよね。

眠くならないフランス映画の監督にフランソワ・オゾンが挙がりながらもセドリック・クラピッシやジャン・ピエール・ジュネ、パトリス・ルコント、アルノー・デプレシャンが挙がらないのは残念過ぎる。
オゾンの作品も最近の、しかもつまみ食いな感じがしてならない。

フランソワ・オゾンを挙げるなら、
最高傑作は短編の『サマー・ドレス』、
長編でも『クリミナル・ラバーズ』や『焼け石に水』、『スイミング・プール』、『二人の5つの別れ路』、『彼は私の女ともだち』、『二重螺旋の階段』が抜けてる…。

てか、『ポンヌフの恋人』とかも見てないかな?

その眠くならないフランス映画にジャック・オーディアルを出しながら『預言者』や『ディーパン』がない辺りに甘さを感じる。

どうにも筆者が眠いだけのようにしか見えない記事。ネガティブな記事って難しいし、反面教師になる。ボクもやりがちだから気を付ける。

elle.com/jp/culture/movie-tv/a

確かに昔から映画ブログでダメだと思った作品をダメと書いてもめたケースは多々あったし、映画の好き・嫌いなんて千差万別なのに自分と違う意見にやたら嫌悪感を示す人がネット・SNSに多い。
それでもダメなもの嫌いなものはハッキリ言うし、書く。
それが表現者。

じょ~い@えいがどん さんがブースト

最近、本を読むようになって思うことは、「批判」も時には必要である、ということ。

Aが嫌い、だったとして、なぜAが嫌いなのか?をちゃんと論理立てて述べること(←これが難しい)には価値があるから。

批判を解消して物事は発展する。批判を知って見えてくることも結構あると気づいた。

「嫌いな映画を批判することもアリじゃないか!」という免罪符を得たのであった。

『長いお別れ』、カリフォルニアで暮らす今村家(長女の夫婦・家族)の壊れそうで壊れない家庭も見事。異国の地で暮らしに馴染めない麻理と、研究職で家族とのコミュニケーションがおかしい旦那も個人的にツボだった。

『長いお別れ』、根幹の主人公の認知症の描写も、山崎努の圧巻の演技と症状の順とポイントを押さえた脚本は見事。2009年の友人の葬式のシーンでのやらかしと第三者の認識、2011年の生家での様子と帰りの新幹線でのセリフ、2013年のシーンでの老々介護になりかける所など、リアリズムに溢れる。

 

『長いお別れ』、まず2007年から2013年までの年を追っただけあり日本の時代を描き、東家と長女夫婦の家族を描き、主人公のアルツハイマー型認知症という病をしっかり描きつつ、随所での笑いと遊園地のシーンを使った脚本のトリックなど、原作があるとはいえ、付け入る隙がない映画だった。

 

根のしっかり部分を誉めるか、
演出のショボさを指摘するか、
評価に板挟み。
映画の中で板挟みになる佐藤浩市総理大臣の気分とドリフト出来る、という点では悪くないんだよね、『空母いぶき』は。

しかしながら、『空母いぶき』は結局は結果があれだから憲法第9条&刑法第36条を踏み絵にしたことには変わりないんだよな。
実際のキリスト教の踏み絵(キリシタン炙り出しのやつ)と逆なのは興味深い。

『空母いぶき』は見える部分のショボさよりも見えない、しっかりとした根の部分を推し量り、見つめる映画である。

『空母いぶき』、演出面では色々微妙だったが、よく考えると憲法第9条&刑法第36条を踏まえた世論と「攻撃されたからやり返しましょう」と「目には目を」を焚き付ける総理大臣周辺の人々の意見に板挟みになり、どちらに忖度するか悩んでいる根幹の展開は良くできていた。

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