久々の記録。
#シャザム! 観た。
入口の展開がまさか……!?という内容だった。普通のヒーロー映画と違うなあ。割と真剣に見たほうがいい。過去の有名映画や他のDC作品のオマージュやリスペクトもところどころ散りばめられているのも、見どころ。
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どうも過去に見たようだったけど、最後の最後のワンシーンしか覚えてなかった。面白い映画なのに。
『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』
アーカムみたいな矯正収容施設みたいなものがあって、もともとちょっと悪かったやつにたまたま悪い力が宿ったり、すこしバットマン(DC)の世界観な気がした。MARVELなのに!w
DC好きなので前作よりずっと面白かった。
ゴッサム(NY)ほど汚くないサンフランシスコがこんなに禍々しくなるなんて。ダークヒーローに街を壊されるの、慣れてないよね?復興大丈夫???みたいなとこが気になっちゃった🤣
さすがにスタン・リーがこちらには出なかった(CGになってたらヤだなと思ってたのでよかった……)
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気になってググったら、一瞬雑誌の表紙としてカメオ出演しているらしい。それは気付かなかったーっ!!
GWにやっていた『猫の恩返し』の録画を観た。
ジブリ版 不思議の国のアリス、みたいな話だった😆猫とお話しできるのいいなあ。
もう20年以上前の映画だとは思ってなくて、時が経つのは早いなあ(今回初めてみた)。
『耳をすませば』でかっこよかったバロンがそのままに、端から端まで猫を堪能できるストーリーでした。
主人公の声が(いい意味で)引っかかると思ったら、池脇千鶴さんが声あててた。飄々とした感じと、すこし抜けた感じ、さらに猫と話せてしまう不思議ちゃんの感じが上手いことマッチした声なことに感心してしまった。今ではお母さんとかおばちゃんな役をしているような感じなのに、若かりし日のいい記録だね、みたいな目線でも見てしまった。声といえばお母さん役がコロナ感染症で亡くなった岡江久美子さんなのも、今となってはとてもいい記録。
『ONODA』よかった。
(ネタバレなしなので感想目隠しなし)
赤津……生きててよかった……!!!!
まさかの実話なので映画で3時間に圧縮されてるから耐えられるけど、ん十年戦時中だと思って一人で生き続けてたなんて過酷すぎる。
仲野太賀がとってもマッチした役柄でよかった。
現場からは以上です(再現ドラマだけに他の感想が出ないっ!!!!)
出演者の特集記事もあったので、気になった方はどうぞ
↓
カンヌが熱狂!終戦を知らずにジャングルで約30年の狂気。映画『ONODA』遠藤雄弥さん✖️津田寛治さん、二人一役の本音対談 | LEE https://lee.hpplus.jp/column/2086565/
『オッペンハイマー』に関連した町山智浩さんのツイート、
https://twitter.com/TomoMachi/status/1772768390891061435?t=mciET0IbLuyuK3JpoTvUaw&s=19
先に読んでいたのだけど忘れちゃっててまた読んだんだけど、ふむ、わたしは観ながらちゃんと黒手袋の手を目撃してたけど、お父さんから電話があったとのことなので、父が?とか混乱して観てた。
あれは妄想だったということなのか。
『オッペンハイマー』みた!
ネタバレなしなので閉じずに。
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日本人なのでやはり、中盤に向かうにつれ眉間にどんどん皺が寄りつつ辛く苦しい感じになってしまった。
ところがまあ、さすがノーラン。ただ成功話を描くわけでも、反省を連ねるわけでもなく、戦争に巻き込まれていく人たちと共に人間の陰陽を飽きさせることなく見せてくれた。しかも初見では理解できないギミックもやはり。結末を把握してなお、もう一度観直さねば……という気になった。
ところで余談ながら、有名人が出すぎてて(集中してなかったわけではないのに)、マット・デイモンを見ては\マッデイモーン!/、ロバート・ダウニー・Jrを見ては\トニー・スターク!/、ラミ・マレックを見ては\ママ〜〜〜!!!/と脳内で叫ばれてて鬱陶しかった、私の脳よ……
『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』
コナン好きの皆が「良い」というので期待して鑑賞。
ストーリーが濃厚すぎて、後半まで殺人事件が起きないので、あーあーそうだった、この物語はミステリーだったや、となってしまった。そのくらいサイドストーリーが濃厚。まあ結局、サイドストーリー側の謎が複数+それぞれ重要すぎるので、この作品だけではストーリー的な消化不良が起きるだろうとは思うものの、コナンシリーズ好きなら観るべきかと。
原作の佳境までちょうど追ってるところなので、ネタバレ等なしで観られた感じ。
ただ、(名探偵コナンシリーズを一切知らずに)この映画だけを観ても楽しめるかな、と思いきや、各キャラの背景などを把握していないとなんのことやら、となってしまいそうなものではある。
ゲ謎『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』観てから1週間寝かせてからの感想。テレビシリーズの劇場版て知らずに観に行きました。
もともと水木さん自身がめっちゃ好きで、『総員玉砕せよ』や『墓場鬼太郎』ももちろん読んでたので、戦中シーンやラストなど、まさか水木さん作でないなんて!?と驚いてしまうほど。
まさか墓場鬼太郎の前日譚的な話だとは思わず、エンディングではすこし震えたね。
話題の横溝感・角川映画感は、まあ確かにそうではあるものの、サスペンス性よりもアクション性の方が高いことなど相まって、個人的にはそこまで感じなかった(あまりに横溝映画・ドラマが好きで収集癖があるからかも)。とはいえ、レトロな世界観や現代では感じ得ない因習村ぽさは、昭和ならではでよかったなあ。
ちなみに、まさか現在の鬼太郎アニメシリーズの映画版であることを知らなかったので(ちょうどNetflixで『悪魔くん』のリメイクが作られたので、そういう感じかと勘違いしていた)ネコ娘が萌絵なのが全然納得いかなかった。戸田さん鬼太郎のシーズンまでは観てた世代なので、あの頃の作画がよかったなあ。(父は新しいキャラなので、別に構わない。)
『福田村事件』、観る機会を得ました。
ただの歴史上の物語とおもいきや、差別と迫害の歴史が描かれるとのことななでこれは見ないことにはと。
政府も認めていないけど、フィクションでもなくほんのたった100年前の出来事で、「集団ヒステリックの末の悲劇」と片付けるには足りず、今同じこと(災害)が起きて回避できるかというと、甚だ疑わしい気がする。
最後の最後で記者が「書きます」と言い放ったのはとてもいいセリフだったが、潰されてしまったのだろうな……
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この映画では朝鮮人へのデマと迫害と、それに巻き込まれた地方出身者、穢多への差別が主題になっている。朝鮮人が「15円50銭(50円50銭)」を発音できないというのを元に虐殺を行なっていくわけだけど、明瞭な発声のできない多くの聾者も犠牲になったとTwitterで知った。
この日の上映会では視覚障害、聴覚障害当事者のアフタートークもあり、内容をより噛み締められた。「当時情報が分断されていた時代だったからあんなことになってしまった」という一方「竹槍で虐殺をするシーン、いまはスマホに持ち替えて同じことをしていないか」と、ハッとさせられる話を聞けた。