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映画ドン、ここ最近なんだか重いですね。そんな頻繁に来るわけではないのではないのですが

ローガンで既にいっぱいいっぱいだった………

今週は映画を3本も観てしまったのですが既に現実が辛い。やはり2本が限界………

デザインが良いとそれだけで好感度が上がるけど、逆にダサいとぶーたら文句を言うタイプ人間。なので、ずっとワーナーにはガッカリしてたけどワンダーウーマンはポスターといい好感度が上がりっぱなし。最初のキャッチコピー?がとてもアレだったから個人的にはマイナスからのスタートだったけど、この調子でいってほしい………頑張れワーナー!
そしてこれをきっかけにDC映画にも希望を持ちたい。

間違いなく傑作だけどだからこそ衝撃的すぎて「観なかったことにしたい」って思う作品ってある。(実際そうなると嫌だけど) でも時間が経てばちゃんと自分の中に染み渡っていく…。映画を観た感動の形というのは映画の数だけあるからたまらない。

ローガン 

だってウルヴァリンって一応はスーパーヒーローですよ?スーパーヒーローですよね…?(自信ない) 私はまだアメコミでも特撮でも何でもスーパーヒーローというキラキラしたものに憧れてる人間なので、ローガンのかつての自分やコミックへの態度、そして彼が迎えたあの結末はそういう自分へグサグサ刺さるわけで。
かつてのスーパーヒーローが色んな意味で一人の人間となり、落ちぶれながらも誰かのために必死に戦い、長い間戦ってきた中でも知ることのなかった親子愛に触れる……だからこそ泣けるんですよ…。一人の人間の物語だった。

言いたいこと多すぎてまとまらない…

ローガン 

アメコミらしくないアメコミ映画だった。スーパーヒーローが超人的能力を失いながら、しみったれた人生を送る。それまでの「ウルヴァリン」としての姿を拒否もしくは逃げてるようにも見えるローガンの姿と、自分の活躍を描いたコミックを否定するローガンの姿が何とも辛い。ラストの戦いでは薬を打たなきゃ戦えないほどボロボロのおっさんに自分たちは「早くローガンなんとかして!」って祈るしかなくて、だからこそ勢いよく戦うローガンの姿がとても辛い。もうとにかく最初から最後まで辛かった。
これがアメコミ映画であっていいのか、という凄まじい衝撃。今思い出しても泣ける。それでも粗野で不器用で荒々しいローガンという男には、西部劇のにおいを感じさせるロードムービー風のこの泥臭く血生臭い物語はこら以上となく似合ってた。

ローガン 

色々考えてたら車の中で一気に込み上げてきて情けない声を出しながらボロボロ泣いてしまった…ラストシーンが…ラストシーンが、もう…。これがアメコミ映画というのが辛い。

泣きすぎて殆どの時間鼻が詰まってたしスタッフロール中も泣きやめなくてどうしようかと思った。しんどい。感想が全く思いつかないくらい。

ローガン観たのですがちょっと…これは暫く引きずるやつ………

ローガン早く観ないと(使命感)とはいえX-MENシリーズは1割も知らないのである

映画好きとしてこれ以上とない幸福感を覚えるのは自分がオススメしたのをきっかけに誰かが観に行って、満足して帰ってくることです。更に私に「面白かった」と伝えてくれたら、もう本当に最高。作品を通し、他者を通し、遠回りして私はようやく自分を少しだけ認めれる。

映画を観て、浸れて、思いを巡らせたり考察できたらそれで満足。けど、誰かと語れたらもっと嬉しい。でも意見が食い違うというリスクが怖いのであんまりやりたくない。自分の世界を壊されたくない臆病な人間です。引きこもりなので。

映画館 

長い宣伝の数々が終わって、注意事項が流れて、そこからの「いよいよ映画が始まるぞ!」となったときの高揚感が好き。心拍数が上がってとてもワクワクする。未だにそう。画面がふっと暗くなったあとにBGMと共にロゴが出てきたりすると、ぐわーっ!と心が浮き上がるような気持ちになる。ついに始まるぞ!観るぞ!楽しみ!って。それが好きだから映画館に行くのをやめられないのかもしれない。

メッセージもう一回観たい。゚(゚´ω`゚)゚。

原作の題名がStory of Your Lifeらしいし

またまたメッセージ 

ヘプタポッドの言語が円の形で始まりや終わりに捉われないという特性、「主人公の娘の記憶」が未来の出来事にも関わらず最初からちょくちょく挟まれること、何度も繰り返し言われる「Hannahはどちらから読んでも一緒」という話。そして映画の始まりのシーンと繋がるラストシーン。今思えば始まりも終わりもない、現在・過去・未来を同時に生きるという時間感覚を示す伏線(?)の数々があちこちにあったんだなぁ…と。あーーーもっかい観たい。
何より、ヘプタポッドたちと違って後天的にその時間感覚を手に入れた主人公が未来の辛い出来事を回避することよりも、その人生を丸ごと受け入れるという「愛」を選んだのも………。
これは未知との遭遇を描いた物語ではなく、人間の人生と愛を描いた物語だったんですね。

メッセージ 

そういえば武力攻撃するぞ!ってときにばかうけが横に向いたのって防御体制か何かだったのかな?おさまったらすぐに起き上がって消えてたけど。

全体の雰囲気で好きか嫌いかを判断してるところがある

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