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『TOKYO TRIBE』見ました。 

セットや世界観の猥雑な感じがとても好みでした。
長回しや斜めからのカットなど、画面としても面白かったのですが、音楽がここまで途切れない映画って始めて見たかもしれないです。
安い演出をあえてしていた場面もあったのですが、アクションやセットなどが非常にレベルが高いように感じました。

『ブラッド・ダイアモンド』見ました。 

いい映画だなという実感を持ちました。
ダイヤの密輸・少年兵といった社会問題を取り扱っている一方で、演出で盛り上げていたり、緩急をつけるなどしていたので、見づらさを感じることはありませんでした。
BGMに民俗音楽の要素を感じたのですが、あまり他のアメリカ映画で聞くことのない音楽で面白かったです。
また、序盤の国連の会議とアフリカの実際をワンカットづつ交互に映すのは、演出としても面白いし、情報としても必要十分という感があり、良かったです。

『ダンサー・イン・ザ・ダーク』見ました。 

手持ちカメラとジャンプカットのせいなのだろうけど、ドキュメンタリーっぽいなと感じました。人物だけを映していて、自然を映すカットとかがないから余計にそう感じたのかも。
ミュージカルシーンでのみ、手足のアップカットなどがあったのは面白かったです。
冒頭では、ハンデはあるにしろ、人間関係にも恵まれて頑張っていた主人公に様々な悲劇を襲う姿がゆっくりと描写されていてなかなかしんどい映画でした。
『ラストから2番目の歌』を歌いつつのラストはなかなか良かったです。

バトルシップ、中止なんですか…?
購入したブリトーはどうすれば…

『パーフェクトブルー』見ました。 

今敏らしく、虚像と前日がごっちゃになる演出がすごく好みでした。
演出面でいうと主人公が眩暈を起こすというか視線が定まらない演出がすごく良かったです。フラッシュカットっぽくて。
被害者に目をつぶされているというのは、見られたくない・偶像を見てほしいみたいなものを感じられて非常によかったです。
アイドル=偶像というモチーフと作風のシンクロが感じられました。
ラストもクローズドエンドっぽくて好き。

それにしても、序盤のアパートからの引きのシーンがAKIRAっぽいなと思ってたら、製作協力に大友克洋さんがいて驚きました。リスペクトだと思うのは、妄想が過ぎるのでしょうか?

『花とアリス殺人事件』見ました。 

イラストが水彩画っぽい塗りかたで面白かったです。ジブリの『海が聞こえる』とわたせせいぞうさんを思い出しました。 画面の感じが実写だとできない(やらない)アングルからの画面という形で描いてる印象を受けました。 90度カメラ動かしてるの多用されてまして面白かったです。
岩田俊二さんのお話っていい意味で「なんでもない」という感じがするなということが実感できました。こじんまりとしているというか、半径50センチメートル範囲内のお話というか。

『リップヴァンウィンクルの花嫁』を見ました。 

本作で監督がメッセージというかテーマとして描いたのは”お仕事”ということなのかなと思いました。
真白さんやAV女優の人たちは仕事にプライドを持っている人達として、安室や序盤に出てきたキャバ嬢の友人は仕事にプライドの持てない人達として描かれているのかなと思いました。特に安室に関しては、真白さんの実家で仕事にプライドの持てない自分に対して後悔を感じてのあの号泣。そして、ラストでお金にもならないのに七海さんに家具をあげるという行為をすることに繋がるのかと思いました。
そして、七海さんは序盤では流されるように教師を辞め、いろいろな仕事をしますが、作中どんな状況でも、元生徒の引きこもりの子に対する家庭教師だけはやめません。あのことが七海さんのプライドの持てる仕事であり、アイデンティティーなのかなと感じました。
あと真白さんの幸福論はすごくよかったです。ああいう思想論みたいなものを核のが上手いなと思いました。
最後にシネスコの色が変わっている演出の意味とリップヴァンウィンクルの意味がいまいちわからなかったのでそこが気がかりでした。

ローガンも見に行きたいけど時間つくれるかな…?

『コクソン』見ました。 

ホラー映画なんですけど、だいぶいろんな要素がミックスされた作品だと感じました。ホラー映画と一口にいってもスプラッター・ゾンビ・ジャパニーズホラーe.t.c. といろいろあると思うのですが、それらの影響を受けつつ、綺麗にまとめていたように感じました。
祈祷師と國村隼さんの呪いのかけあいのようなシーンがすごくよかったです。作中の音をBGMとして、2つの場面の音を明確に分けて、対称化していました。
あと、見ていて実際の韓国の文化がどうなのかということです。信仰されている宗教はなんなのか?とか、馬(羊?)信仰みたいなのは本当にあるのか?とか。知識がないので、なにかの比喩なのか判断できませんでした。
ミスリードのためだけのシーンでは?と思うシーンもありましたが、俳優さんの演技も良く、最後までどう終わるかわからない、面白い作品でした。

『SHORT PEACE』見ました。 

オムニバス作品でしたが、全体的に和のテイストでなかなか良かったです。
『火要鎮』では、友克洋さんはやっぱり巻物みたいな描き方が好きなんだなと思いました。『大砲の街』のときのコメンタリーでも言っていたし。 シネマスコープを絵巻物の模様のようにしていたのは多作品との差別化も図れていてすごくよかったです。ただ個人的には大友さんのカメラの動かし方が好きなので、カメラが平行に動くか、暗転で場面を変えている本作の描写はそこまで好みではなかったです。絵巻物ということを意識しての表現だとは思うのですが…
最後の『武器よさらば』だけ雰囲気が違い、近未来ということでしたが、やはりカトキハジメさんのメカデザインはかっこいいです。なんかガンダムの08小隊を思い出しました。トレーラーのデザインの問題かも。

『幕が上がる』を見ました。 

本作はアイドル映画ということでその性格が強く出ていたと思います。青春ものであったり、ももクロのメンバーに寄せた脚本の改変や小ネタであったり。角川映画が好きな自分としては非常によかったです。
 ストーリーはももクロメンバーの一人一人にスポットを当てていくスタンスが上手く展開に落とし込まれていて見ていて気持ち良かったです。
そんな中で一番気にかかったのは先生の存在です。演劇では“機械仕掛けの神”という用語がありますが、彼女はそれだったのかなと思いました。行き場のわからない主人公に行く先を提示していく存在。ある種舞台装置である彼女ですが、最後にはプロの世界と学生演劇という違いはあれど、同じ舞台に立つものとして同じ方向を向く存在になる。そして上がる幕。非常にいいラストでした。

『君も出世ができる』を見ました。 

すごいパワーとテンポの良さを感じられる作品でした。カルト的人気があるというのも納得。
アメリカのミュージカルとチャップリンへのオマージュと、アメリカの経営モデルへの憧れというものを重ねていたのがとても上手い作りだと感じました。
ミュージカル特有の演出過多な感じも好きなのでとてもよかった。
俳優さんの演技も良かったです。

『スプリット』気になるな
でも『シックスセンス』は合わなかったんだよな

『ガタカ』見ました。 

”すごく正当なSF映画”という感じ。演出としては淡々としていましたが、そこも近未来での世界観を醸し出しているかと思いました。いままで社会に差別されてきた主人公が自分の努力や実績によって、つながった人とのつながりという、報われるようなラストはなかなか良かったです。

ファイトクラブ 

やっぱり、石鹸作る件からずっと面白いです
最後の爆発には謎の感動さえ感じました 笑

3本映画借りられたので、土曜日辺りに消化しよう

桐島といえば、何者・桐島と朝井リョウさん原作の映画って、 

勝者と敗者が最後に入れ替わる構図な気がしています。
桐島は前田君(オタク・スクールカースト下層)がなんでもできる菊池に精神的優位を見せる(無自覚だろうけど)。
何者はいままで、分析し続け、観察者でいる拓人が実は失敗続きであることが明かされる。

的外れかもしれないですけど。

キューブリックは『2001年宇宙の旅』と『シャイニング』が好きですね〜
『時計仕掛けのオレンジ』は友人から聞いて、抱いていた勝手なイメージと異なっていて肩透かしをした覚えがあります

ドゥーンじゃなくてドーンですね

『フロム・ダスク・ティル・ドゥーン』は前半と後半で雰囲気が違いすぎてて、混乱した思い出が

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映画ドン-映画ファン、映画業界で働く方の為の日本初のマストドンです。

映画好きの為のマストドン、それが「映画ドン」です! 好きな映画について思いを巡らす時間は、素敵な時間ですよね。