もっと見る

アベンジャーズの次回作が来年というのはどうなんだと憤慨。こういうのはテンポよくいってもらいたいね。エンドロールのクレジットがたくさん連なってるからその人たちを思うと安易に作品の是非を口にする段階ではないと思いますが。

アベンジャーズ インフィニティウォー行きますよ。でも感想はたぶん浮かんでこないです。とりあえず集団ヒーローは終わらしてほしい。みんな映すの大変だろうし、敵もどんどん強くないといけなくなるし。スパイダーマンやストレンジには出始めでなんだけど、今後の話はリブート、リブート。

レディプレイヤー1 

みんながあれこれ語るのはやはりスティーブンスピルバーグの偉大さなのか。何も考えずに見て単純に面白い。オンラインゲームでアバターを使いVRで知り合いを検索した経験がある人なら冒頭で入って行ける。個人的な好感は悪役が誰かを人質に取って主人公をゆするみたいなありがちな展開がありそでない所。リアルとVRの境ってそれだけで詰んでしまう脆さがあると思うし、その際をフラフラしながらエンディングに持って行くのもスピルバーグでこれまで見てきた世界観かな。GWにもってこいで良いと思います。

仕事が立て込んできて人も入れ替わる時期もあってか、社会派の作品が多々あるのにパシフィックリムアップがやるとそっちから行ってしまう自分の軽さに失笑。たぶん鑑賞後の感想も相当軽いものになりそうだよね。

タイムスリップものとしてあまた映画がありますが、原則として過去は自分に都合良く変えられないという一点はどの話にも共通に感じます。それを痛烈に考えさせられる作品がバタフライエフェクトなんですが。これって3作くらい違う話であるんですね。二作目がレンタルでは見つからないよ。

レッド・スパロー 

観たい映画を悩んだ末にジェニファーローレンスとジェレミーアイアンズが決め手でこの作品をセレクトしましたが、結果は大満足。アトミックブロンドと似たような作品?と勝ってにイメージしてましたが、まったく違ってスパイサスペンスのプロットもしっかりしてますし重厚感があります。アトミックブロンドはシャーリーズセロンのイメージビデオ的カットが挟まって"どう?カッコいいでしょ"みたいな見せ方が気に入らなかったんですが本作はジェニファーがしっかり演技で見せてくれて比べるべきものではなかったと反省。続編を作っても良いし、ここでやめても良いラストも好きです。おかげで今日は気分いいです。

観たい行きたいと思ってた映画がいっぺんに公開されると、当然制約条件を踏まえて優先順位をつけるわけだが。吟味して観に行った作品が残念であるとヘコみっぷりも半端ないわけです。そんな悩ましい今週末なのであります。

リメンバー・ミー 

ジョン・ラセターの作品は毎度手堅くハズさないよなぁと思わされる。物語もへんなヒネリをいれずに素直にハッピーエンドにまとまるし、これぞディズニーって感じ。
お話が進むとひょっとして?とか観ている側も筋に予想がつく所があるのですが、その通りでまったく問題なし。クライマックスでもこのままじゃ泣いちゃうよっと思いながら間違いなく"その場面、その間"で泣けます。予告から本編まで作り手の狙い通りにされちゃったなぁと。死者の祭りは007スペクターのシーン以来だけど祭りの意味がよくわかったのはこっちだね。

劇場で入場待ちしてる時に、リメンバーミーのあの唄を何回も流すもんで鼻歌で歌うようになってしまい、そして公開されると見に行くと。興行側の思うツボやん。

今更のシェイプオブウォーター 

マイノリティとか難しい話は置いて、長く連れ添った相手がいると日常の端々に感謝する瞬間がありまして、年齢とともにいつかくるだろうその相手との別れも頭をよぎったりするわけなんですが。ラストの字幕で出てくる「たとえ貴方がいなくなっても・・」みたいなセリフ部分は泣けましたね。そこまでは泣く要素まったく感じませんでしたが。自分も冴えないカップルだから共感したということなんだろうな。

辻さん、おめでとうございます。受賞の成否に関係なくチャーチルは見に行こうと思ってたんですが、さらに公開が楽しみになってきました。

スイスアーミーマンやっと見れた。この話どうすんだ?みたいな流れを不安に感じながら楽しめる作品ですね。お下劣がくどい所は話を先に進めろやと思いますが、オープニングのつかみは良かったです。

空海 KU-KAI 美しき王妃の謎 

絢爛豪華な映像で唐時代の王宮の奥行きとか街並みがとても綺麗です。中国と日本のアクターが混在してもお話の筋にあっているのですぐに物語り入っていけました。染谷くんの空海は常にニヤついているのはなぜなのか分かりませんが、一緒に見た妻が「空海ってあんな人やったん?」とアホな質問をするので、食い気味に知るか!と返してしまいました。お話は中盤から延々楊貴妃崩御の謎解きが回想混じりで続くので途中でタレてきましたね。味気ない言い方をすると絢爛豪華な化け猫の話なんですが、映像はエネルギッシュで幻想的。年配の方々がたくさんみにきてました。阿部寛映画ラッシュです。

ゴッホ〜最期の手紙が大変気になります。

嘘八百 

大阪、堺市が舞台。実際の堺より関西弁が薄い。もっとエゲツない感じが欲しいところ。蔵之介も京都出身なんで同じ関西でも品があるのは違うやろと感じる。中井貴一にいたっては完全に他所からきた人だな。近藤正臣はやっぱり上手い。お話は他愛ない。スーっと流れていくしクライマックスがコレ?って感じ。なぜこの物語を製作したかったのかがわかりませんでした。タイトルまんまで申し上げると"今年度邦画No.1"でしょう。ウソ八百です。

コアラ主役のSingに似てる気がするグレイテストショーマンではなく蔵之介と貴一の嘘八百に行くことにしましたー。

DVD/ファウンダー 

上映館が近所になくて見逃したのを見ました。マクドナルドの話なんでハンバーガー食べたくなると聞いてまして、あらかじめチキンタルタ買ってきて鑑賞したのですが。普通のハンバーガー3個とかにしておいた方が良かったかもです。見終わっても食べたい衝動は起きなかったですね。企業ブランディングの構築話ですね。KFCがカーネルサンダースを前に出すのに、なぜマクドナルドが創業者を伏せてるのかわかりましたよ。見ながら食べるなら今ならダブダブチーあたりがよろしいかと。

マンハント 

ジョン・ウー監督といえば個人的にはミッションインポッシブル2の監督だな、鳩が飛ぶな、2丁拳銃だな男の熱い友情だな、ということで、見てきたのですが。きっと監督は逃亡犯が自身の無実を晴らそうと悪戦苦闘する中で、捕まえようと執念を燃やす刑事といつしか理解し合い共に戦うというアクションをまずやりたかったんだろうね、実際やってたし。アクションシーンのカット割りとか監督らしい見せ方が随所にあるし、ツッコミ所も盛りだくさんだけどそこはあえてスルーです。でもね、話のつながりや謎解きがまぁ荒い荒い。とくにクライマックスの舞台となる製薬会社の研究室は耐えられない。戦隊モノやライダーのアジトにしか見えないよ。日本、大阪で一法人が人体実験で人拉致しちゃマズイ、しかも女の子の子供いたぞ。ちょっとぶっ飛びすぎましたね、監督。演歌で始まるオープニングは好きですよ。

スルーした新感染をDVDでみた。現在の韓国の都市景観が見られて良かった。ゾンビものって自分の中ではどうにも後味が悪いというか救いがないイメージが固定観念であります。でも彼の国の少々情緒的な物語の味付けとスピード感はなかなか良かったと思います。ただ終盤に車両間の攻防で脇役がトイレにこもって生き残ってた描写は位置的にどうなんでしょうと。僕なら噛まれてますね。

スリー・ビルボード 

アメリカ南部の田舎町で淡々と日常リズムの中、主人公のおばさんと周囲の人達がそれぞれにフラストレーションを弾けさせて、こんな筈じゃないのになという結果を産み落としていく。何かをスッキリさせようと行動して上手くいかずにイライラしてキレることはあるだろう。このお話はキレて暴れたその結果どうなるかを描いているのがいい。ラストにいくにつれ殺伐なムードが漂ってくるけど、握りしめたワインの瓶をどうするかとか、少しづつアンガーコントロールが効きはじめたようなプロットを挟みつつ何も解決していないのに心に沁みるラストにホッとします。とてもいい映画です。

もっと見る
映画ドン-映画ファン、映画業界で働く方の為の日本初のマストドンです。

映画好きの為のマストドン、それが「映画ドン」です! 好きな映画について思いを巡らす時間は、素敵な時間ですよね。